光合成ユビキティ あらゆる地球環境で光合成を可能とする超分子構造制御

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西山班の研究成果がプレスリリースされました

埼玉大学の西山佳孝教授らは、ペプチド伸長因子が光合成のストレス耐性の決定因子であることを解明しました。この発見は、植物のストレス応答の機構解明やストレス耐性の向上に貢献することが期待されます。

図. 光化学系II(PSII)の修復とタンパク質合成系の酸化還元調節
(A) PSIIの修復過程で、D1タンパク質のペプチド鎖が伸長される様子。(B) ペプチド伸長因子EF-Gの酸化還元。(C) ペプチド伸長因子EF-Tuの酸化還元。

雑誌名:Trends in Plant Science
題 名: Elongation factors regulate the repair of photosystem II
著者名: Yoshitaka Nishiyama1,Haruhiko Jimbo2, Norio Murata2
1: 埼玉大学 分子生物化学科
2: 埼玉大学 戦略研究センター・グリーンバイオサイエンス研究領域
3: 基礎生物学研究所

DOI: doi: 10.1016/j.tplants.2025.07.006

埼玉大学プレスリリース: https://www.saitama-u.ac.jp/topics_archives/202508221100.html