豊橋技術科学大学の広瀬侑准教授らのグループは、シアノバクテリアSynechocystis sp. PCC 6803の光合成アンテナ（フィコビリソーム）の光の色に応答したスイッチ機構を解析しました。
このシアノバクテリアは緑色を吸収する能力を持たないために、ロッド状フィコビリソームの合成のON/OFFの切り替えが緩やかになっている可能性を提唱しました。

【豊橋技術科学大学プレスリリース】https://www.tut.ac.jp/docs/PR250620.pdf
【発表雑誌】　Plant and Cell Physiology
【論 文 名】Partial photoswitching of rod-shaped phycobilisome production in the cyanobacterium Synechocystissp. PCC　6803
【著 者】Mutsumi Kubushiro, Takuto Otsu, Naomi Misawa, Masako Hamada, Toshihiko Eki, Shigeru Kawai, and　Yuu Hirose
【 DOI 】10.1093/pcp/pcaf064
【掲載 URL】https://doi.org/10.1093/pcp/pcaf064